大引けの日本株で注目される大型AI株とソフトバンクGの動きを表したサムネイル画像です。
ソフトバンクGは9月28日の大引けで上昇しました。一方、日経平均とTOPIX連動ETFは下落。大型AI株を持つ人も、日経平均の下げだけで持ち株の地合いを判断しにくい一日でした。
| 指標・銘柄 | 大引けの水準 | 前日比 |
|---|---|---|
| ソフトバンクG | 6244円 | +1.53% |
| 日経平均 | 65877.62円 | -0.73% |
| TOPIX連動ETF | 428.2円 | -0.49% |
| ドル円 | 157.56円 | 前日終値158.811円から円高方向 |
ソフトバンクGは前日比94円高。日経平均は486.58円安でした。TOPIX連動ETFはTOPIX指数そのものではありませんが、同日はこちらも下げています。
ソフトバンクGを持つ人には、指数が下がるなかで同社株が上がったことが、この日の要点です。ただ、値がさ株である同社の上昇を、ほかの大型株にも物色が広がった証拠とは言えません。今回のデータでは日経平均とTOPIX連動ETFの下げ幅も異なります。日経平均だけでは、持ち株の値動きまで分からない理由です。
ソフトバンクGが上がった理由を示すニュースや開示は、今回の資料からは確認できません。ドル円は16時20分時点で157.56円と、前日終値より円高方向にありますが、これを同社株や日経平均の値動きの原因とは断定できません。9月25日の米国市場ではナスダックが前日比0.4801%高でした。取引日が異なるため、同日の日本株との因果関係は分かりません。
次の取引時間は、ソフトバンクGの6244円、日経平均の65877.62円、TOPIX連動ETFの428.2円を起点に見ます。ソフトバンクGの上値だけでなく、指数やETFとの値動きの差が続くかが焦点です。為替は、今回確認した157.56円からの変化を確かめます。
ソフトバンクGの上昇が続いても、日経平均とTOPIX連動ETFが下げたままなら、物色の広がりは慎重に見たいところです。反対に、両方が上昇に転じれば、9月28日とは異なる地合いとして捉えられます。個別の材料が確認できた場合は、その内容と株価の動きを改めて照らし合わせます。