来週の日本株で注目される半導体株とアドバンテストの動きを表したサムネイル画像です。
来週の日本株は、半導体株の上値を米半導体指数との連動で確認する局面です。9月18日の大引けではアドバンテストが+5.99%、東京エレクトロンが+4.20%となりました。週末時点の数字だけで寄り付きの方向を決めるのではなく、米半導体指数とドル円が同じ方向を維持するかを見ます。
| 指標 | 直近値 | 前日比または期間変化 |
|---|---|---|
| 日経平均 | 65018.95 | +1.38% |
| TOPIX連動ETF | 426.3円 | -0.26% |
| 米半導体指数 | 11921.686 | +2.78% |
| アドバンテスト | 32050円 | +5.99% |
| 東京エレクトロン | 53110円 | +4.20% |
| ドル円 | 156.85円 | 前日比0.726円の円安・ドル高 |
日経平均は+1.38%でしたが、TOPIX連動ETFは-0.26%です。指数によって動きが分かれているため、日経平均だけでは市場全体の地合いを判断しにくい数字です。値がさ株の影響を受けやすい日経平均と、TOPIXの流れを映すETFで差が出ています。
アドバンテストや東京エレクトロンを持つ投資家は、来週の寄り付きで米半導体指数の方向と、国内主力株の気配を先に確認します。米半導体指数が+2.78%となる一方、国内ではアドバンテストが+5.99%、東京エレクトロンが+4.20%でした。半導体株の持ち株を見る際は、個別銘柄だけでなく、米国市場から日本の装置・検査株へ動きが続くかが焦点です。
一方、日経平均が上昇してもTOPIX連動ETFが-0.26%だった点には注意が要ります。大型の値がさ株が動く場面と、持ち株全体の地合いが一致するとは限りません。半導体株を保有していない場合は、日経平均の上昇だけで持ち株全体が同じ方向に動くと決めつけないことが重要です。
材料として確認できるのは、9月18日の米半導体指数が+2.78%となり、同日の国内市場でアドバンテストと東京エレクトロンが上昇したことです。数値上は同じ方向を向きましたが、このデータだけで来週も上昇が続くとは判断できません。
ドル円は156.85円でした。9月10日からの期間では2.14%の円安・ドル高です。半導体株の寄り付きでは、米半導体指数、ドル円、国内主力株の気配を一つずつ確認します。米10年金利は4.998%で、前日比0.051ポイント上昇しました。金利の動きが半導体株の値動きにどう影響するかは、このデータだけでは確認できません。
見る順番は、米半導体指数、ドル円、アドバンテストと東京エレクトロンの寄り付きです。次に日経平均とTOPIXの動きを比べます。
アドバンテストは9月10日からの7営業日で5.51%下落しています。9月18日は+5.99%でした。直近の一日の上昇と、期間全体の下落を分けて見る必要があります。東京エレクトロンは同期間で0.57%上昇しています。半導体株の物色が続くかは、両銘柄の方向がそろうかで確認します。
米半導体指数、ドル円、アドバンテスト、東京エレクトロンのうち、複数が同じ方向を示さなければ、半導体株の地合いを一方向とは判断しません。日経平均が上昇してもTOPIX連動ETFの動きが弱い状態が続けば、指数上昇と持ち株の実感に差が出る可能性があります。
反対に、米半導体指数の上昇とドル円の156.85円前後の推移に加え、国内の半導体主力株がそろって高く始まるかが確認できれば、半導体株の需給を見る材料になります。週末時点では、来週の寄り付き予想を断定せず、三つの数字と国内主力株の気配を確認します。