今週の日本株で注目される大型AI株とソフトバンクGの動きを表したサムネイル画像です。
今週の日本株は、日経平均だけを見ると上昇しました。ただし、TOPIX連動ETFは下落しており、持ち株全体が同じ強さだったとは言い切れません。値がさ株の動きが日経平均を押し上げる一方、個別株では方向が分かれました。
9月18日の大引けでは、日経平均が65018.95ポイントで、前日比+1.38%でした。TOPIX連動ETFは426.3円で、前日比-0.26%です。
ソフトバンクGは6315円で、前日比+1.09%でした。一方、9月10日から9月18日までの7営業日では、6810円から6315円へ下落し、騰落率は-7.27%です。週末の上昇だけで、週を通じた下落を取り戻したわけではありません。
| 指標 | 9月18日終値 | 前日比 | 9月10日比 |
|---|---|---|---|
| 日経平均 | 65018.95 | +1.38% | -0.39% |
| TOPIX連動ETF | 426.3円 | -0.26% | +0.85% |
| ソフトバンクG | 6315円 | +1.09% | -7.27% |
| ドル円 | 156.85円 | — | +2.14% |
ソフトバンクGを持つ投資家は、週末の+1.09%だけでなく、9月10日からの-7.27%を合わせて見る必要があります。大型AI株の持ち株では、日経平均の上昇と個別株の含み損益が一致しない可能性があります。
輸出株では、ドル円が156.85円まで上昇しました。ただし、今回確認できるデータだけでは、円安が個別企業の株価に与えた影響までは判断できません。トヨタは前日比-0.30%、三菱UFJは-0.88%、三菱商事は-0.64%でした。大型株の中でも値動きは分かれています。
今回のデータには、ソフトバンクGの週間下落や週末の反発、日経平均とTOPIX連動ETFの方向の違いが表れています。ただし、個別のニュースや会社開示が株価を動かしたと確認できる材料はありません。したがって、原因を特定せず、値動きと需給を分けて見る必要があります。
米国では、ナスダックが26522.545ポイントで前日比+0.39%、米半導体指数が11921.686ポイントで前日比+2.78%でした。ソフトバンクGの値動きを見る際には、これらの外部指標も確認対象になりますが、連動を断定する材料ではありません。
来週は、ソフトバンクGの寄り付き後の値動きと、日経平均、TOPIX連動ETFの方向を並べて確認します。日経平均が上昇しても、TOPIX連動ETFや持ち株が弱ければ、指数寄与の大きい値がさ株に物色が偏っている可能性を数字で見極めます。
ドル円は156.85円、米10年金利は4.998%、ナスダックは+0.39%、米半導体指数は+2.78%でした。寄り付き後は、これらの水準とソフトバンクGの値動きが同じ方向に進むかを確認します。
ソフトバンクGが上値を追うには、週末の+1.09%が単発の動きにとどまるのか、来週も続くのかが確認点です。日経平均が上昇しても、TOPIX連動ETFが弱く、ソフトバンクGの下落が続くなら、指数高を持ち株全体の改善とは判断しません。
反対に、ソフトバンクGとTOPIX連動ETFがともに上昇し、日経平均との方向差が縮まれば、大型AI株だけでなく大型株全体への物色を確認する材料になります。来週の寄り付きでは、指数の数字と持ち株の値動きを分けて判断します。