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半導体株の上値を見るなら、東京エレクトロン-6.17%と米半導体指数の方向差

大引けの日本株は半導体株と東京エレクトロンを中心に、日経平均、ドル円、確認ポイントを6コマで整理します。

国内半導体株の弱さが目立った

18日の大引けでは、値がさの半導体株の下げが目立ちました。東京エレクトロンは-6.17%、アドバンテストは-5.08%です。日経平均の-1.82%、TOPIX連動ETFの-1.12%を大きく下回りました。

一方、前日の米国市場で米半導体指数は+1.64%でした。米国の半導体株と日本の装置株、検査株は同じ方向を向いていません。18日時点の半導体株の見通しは、米国株の上昇だけでは上向きと判断できない状況です。

実数は下げの偏りを示す

大引け後の主な数字は次の通りです。

項目 終値・直近値 前日比 確認時点
東京エレクトロン 56,380円 -6.17% 8月18日大引け
アドバンテスト 35,860円 -5.08% 8月18日大引け
日経平均 67,460.73 -1.82% 8月18日大引け
TOPIX連動ETF 431円 -1.12% 8月18日大引け
ドル円 159.74円 +0.33% 8月18日16時20分
米半導体指数 12,621.01 +1.64% 8月17日の米国市場

TOPIXは直接値ではなく、TOPIX連動ETFで市場全体の流れを見ています。日経平均の下落率は同ETFより0.70ポイント大きく、二つの指数関連データにも差が出ました。

持ち株は指数だけでは測れない

日経平均だけでは、持ち株への影響を捉え切れません。東京エレクトロンとアドバンテストが5%を超えて下げた一方、トヨタは+0.30%、三菱UFJは+0.14%、三菱商事は+1.47%でした。

値がさの半導体株を多く持つ場合と、自動車株、銀行株、商社株を中心に持つ場合では、18日の下落率が大きく異なります。指数の下げ幅より、持ち株ごとの終値を先に照らし合わせたい場面です。

ただし、8月7日を起点とする7営業日の比較では、東京エレクトロンは+3.45%、アドバンテストは+11.40%です。18日の大幅安と、直近7営業日の水準は分けて見る必要があります。

下落理由は絞れない

東京エレクトロンとアドバンテストの下落理由を特定できる個別ニュースや開示は、提供データにありません。確認できる材料は、前日の米半導体指数が+1.64%だったことと、ドル円が159.74円だったことです。

米半導体指数の上昇に対し、日本の主力半導体株は大幅安でした。この方向差は事実ですが、その原因までは確認できません。利益確定売りや需給要因と断定するのは避けます。

次は三つの数字を見る

次の取引時間では、まず東京エレクトロンの18日終値56,380円と前日終値60,090円を見ます。アドバンテストは18日終値35,860円、前日終値37,780円が比較の基準です。

次に、米半導体指数が直近終値12,621.01を上回るか下回るかを見ます。米国市場が強くても国内二銘柄が戻らなければ、方向差は残ります。

三つ目は、日経平均とTOPIX連動ETFの差です。日経平均の下げが大きい状態が続くのか、両者の値動きが近づくのかで、値がさ株に偏った下げかどうかを見分けます。

判断は国内二銘柄で変える

見方を上向きに変える条件は、東京エレクトロンとアドバンテストがそろって18日終値を上回り、前日終値への戻りを示すことです。米半導体指数も直近終値を上回れば、日米の方向がそろったかを確認できます。

反対に、米半導体指数が上昇しても、国内二銘柄が18日終値を下回る場合は、方向差が続いていることになります。半導体株の上値を判断する際は、日経平均や米国株だけでなく、国内の装置株と検査株の大引けを並べて見る必要があります。

参考データ

今日の日本株メモ

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