
半導体株は寄り付きの動きを見たい
9月29日の寄り前は、米半導体指数の下落が焦点です。米国市場で同指数は-1.61%。東京エレクトロンとアドバンテストの前日終値も下落していますが、その終値は今回の米国市場の取引より前に付いたものです。きょうの寄り付きで両銘柄がどう動くかを見て、米国市場との方向を確かめます。
前日の東京市場と米国市場はともに下落
| 指標・銘柄 | 前日比など | 確認時点 |
|---|---|---|
| 米半導体指数 | -1.61% | 9月28日の米国市場 |
| 日経平均 | -0.73% | 9月28日の大引け |
| TOPIX連動ETF | -0.49% | 9月28日の大引け |
| 東京エレクトロン | -0.35% | 9月28日の大引け |
| アドバンテスト | -0.79% | 9月28日の大引け |
| ドル円 | 157.37円 | 9月29日8時30分ごろ |
日経平均だけでは、半導体株を持つ人の判断材料として足りません。前日は日経平均が-0.73%、TOPIX連動ETFが-0.49%と下落幅に差がありました。東京エレクトロンは-0.35%、アドバンテストは-0.79%と、半導体の主力2銘柄の動きもそろっていません。
持ち株ごとに米国市場との方向を確かめる
東京エレクトロンとアドバンテストを持つ人は、前日の下落率をきょうの値動きと混同しないことが大切です。両銘柄の終値は9月28日の東京市場の数字です。その後に取引された米半導体指数の下落に対し、日本の主力株がどう動くかは、まだ確認できていません。
材料は米半導体指数の下落
今回確認できる材料は、米半導体指数が前日比-1.61%となったことです。下落の原因や、東京市場にどの程度波及するかを示す資料はありません。ドル円は寄り前時点で157.37円です。為替と半導体株の値動きを結び付けるには、きょうの取引を確かめる必要があります。
次は2銘柄の寄り付きと日経平均を見る
寄り付きでは、東京エレクトロンとアドバンテストがともに下落するか、動きが分かれるかを見ます。続いて日経平均とTOPIX連動ETFを比べれば、半導体の主力株の動きと市場全体の地合いを分けて捉えやすくなります。半導体株の上値を見るうえでも、まず確かめたいのはこの差です。
判断を変えるのはきょうの実際の値動き
米半導体指数の下落後も両銘柄が上昇するなら、前日の米国市場と同じ方向には動かなかったと分かります。反対に両銘柄が下落し、日経平均なども下げるなら、下落が半導体株に限られるかどうかを改めて見ます。寄り前の段階で、どちらに進むかは決められません。