
東京エレクトロンを持つ投資家が9月24日の寄り前に見る数字は、米半導体指数の+0.81%です。ただし、東京エレクトロンの+4.20%は9月18日の値動き。今朝の気配や寄り付きが示す方向とは分けて考える必要があります。
国内株の数字は9月18日時点
国内株と米国市場では、数字の日付が異なります。比較する際は、まず取引日を確認してください。
| 指標 | 確認できた値 | 対象日 |
|---|---|---|
| 東京エレクトロン | 53,110円、前日比+4.20% | 9月18日終値 |
| アドバンテスト | 32,050円、前日比+5.99% | 9月18日終値 |
| 日経平均 | 65,018.95円、前日比+1.38% | 9月18日終値 |
| TOPIX連動ETF | 426.3円、前日比-0.26% | 9月18日終値 |
| 米半導体指数 | 12,534.274、前日比+0.81% | 9月23日米国市場 |
| ドル円 | 158.34円 | 9月24日8時30分 |
持ち株は指数と分けて見る
半導体株を持つなら、日経平均だけでは地合いを測りきれません。9月18日は日経平均が上がる一方、TOPIX連動ETFは下がりました。同日の東京エレクトロンとアドバンテストはともに大きく上昇していますが、その動きが市場全体に広がっていたとは、この数字だけでは言えません。
材料は米国市場の値動き
9月23日の米半導体指数は前日比+0.81%でした。国内の装置株、検査株を見るうえで参考になる動きです。ただし、9月18日の東京エレクトロンやアドバンテストの上昇理由、9月24日の株価への影響は、このデータからは確認できません。今回の資料に個別企業の開示もありません。
次は寄り付きの株価を確認
まず東京エレクトロンの9月18日終値53,110円と、アドバンテストの同32,050円を基準に、寄り付きの位置を見ます。両銘柄がそろって前回終値を上回るかどうかで、米半導体指数の上昇と国内の半導体株が同じ方向を向くかを確かめられます。日経平均とTOPIX連動ETFも併せて見れば、半導体株の動きと市場全体の地合いを分けて捉えられます。
判断は国内株の反応で変わる
東京エレクトロンとアドバンテストが前回終値を下回るなら、米半導体指数の上昇をそのまま持ち株の上値材料とは見なせません。逆に両銘柄が上回っても、国内株の直近データは9月18日までです。寄り付き後の値動きを見てから、半導体株への物色が続くか判断したいところです。