来週の日本株で注目される大型AI株とソフトバンクGの動きを表したサムネイル画像です。
来週の日本株は、ソフトバンクGの値動きが日経平均をどれだけ動かしたかを先に置く必要があります。週末・休場時点で使える数字は、7月31日大引けのソフトバンクG+13.80%、日経平均+4.03%、TOPIX連動ETF+1.09%、ドル円157.40円です。当日の寄り付き予想ではなく、来週の持ち株確認に使う材料として並べます。
ソフトバンクGは値がさの大型株です。指数全体が上がっても、持ち株が同じ幅で動いたとは限りません。
| 指標 | 水準 | 前日比 |
|---|---|---|
| ソフトバンクG | 5260円 | +13.80% |
| 日経平均 | 64362.02 | +4.03% |
| TOPIX連動ETF | 417.2円 | +1.09% |
| ドル円 | 157.40円 | -1.74% |
| ナスダック | 25373.85 | +1.00% |
直近7営業日では、ソフトバンクGは-11.12%、日経平均は-3.10%、TOPIX連動ETFは-1.16%です。31日は急伸でも、週次では軟調が残っています。
日経平均+4.03%とTOPIX連動ETF+1.09%の差は、今回のデータでも無視できません。値がさ大型株が指数を押し上げた一方、市場全体の広がりはそこまで大きくない、という読み方になります。
ソフトバンクGを持つ人は、指数の上昇率と自社株の騰落率を別枠で見ます。持っていない人も、大型AI株の指数寄与が強い日は、持ち株の地合いが指数より弱く見えることがあります。
今回のデータで言える材料は、価格と需給の数字に限ります。ソフトバンクGの個別ニュースや業績要因は、根拠がありません。
ドル円は157.40円で、前日比は円高方向です。輸出株や外貨換算に効く為替は、来週も指数と並べて置きます。
ナスダックは+1.00%でした。ソフトバンクGのような大型AI株を見るときの海外地合いの参照点です。
投資家別売買代金(東証プライム、2026年7月第4週・7/21〜7/24)では、個人が4874.31億円の売り越し、海外投資家が3738.46億円の買い越しでした。短期の需給の向きは、個人売り・海外買いの並びです。
見る順番は次の3点に絞ります。
1. ソフトバンクGの寄り付きと大引け。指数寄与の大きさが続くかを見る。
2. 日経平均とTOPIX連動ETFの差。差が縮むか広がるかで、物色の広がりを測る。
3. ドル円とナスダック。為替と海外株の地合いが、値がさ大型株の上値に効くかを確認する。
判断を変えるのは、ソフトバンクGと日経平均の差が縮むか、逆にさらに開くかです。差が縮めば指数寄与一辺倒の地合いが弱まり、差が開けば値がさ大型株と持ち株のずれが残ります。
ドル円が157.40円から大きく動く場合も、輸出関連や海外資産を含む持ち株の評価が変わります。ナスダックが軟調に転じれば、大型AI株の上値を追いにくくなります。
7月31日の急伸だけを延長して来週を決め打ちはしません。週次ではソフトバンクGがなお-11.12%なので、31日の反発が続くかどうかは、来週の取引時間で数字を積み上げて判断します。