今週の日本株で注目される指数全体と日経平均の動きを表したサムネイル画像です。
「日経平均が大きく下がった今週、日本株全体も同じように下落したのでしょうか」。週末にまず確認したいのは、日経平均の数字だけではなく、東証株価指数に連動するETFとの下落率の差です。
結論からいえば、7月17日は日経平均が前日比-4.03%だった一方、TOPIX連動ETFは-2.81%でした。広い日本株にも下落は見られましたが、日経平均の下げ幅のほうが大きくなっています。来週の値動きを決めつけず、指数間の差が続くか縮まるかを落ち着いて確認する場面です。
日経平均は64,141.12ポイントで取引を終え、前日比では-4.03%でした。7月9日の67,743.8516ポイントからは、6取引日の終値比較で-5.3182%です。
一方、東証株価指数の流れを確認するTOPIX連動ETFは407.9円で、前日比-2.81%。7月9日の419.1円から7取引日の終値比較では-2.6724%でした。
両方が下落しているため、日経平均だけが逆方向に動いたわけではありません。ただし、前日比でも期間比較でも日経平均の下落率が大きく、指数によって体感に差が出ています。保有株の値動きと日経平均が一致しなくても、日経平均だけを追って判断を急ぐ必要はありません。
今回の確認テーマは、日経平均と広い日本株の体感が同じ方向かどうかです。
日経平均は前日比-4.03%、TOPIX連動ETFは-2.81%でした。方向は同じでも、下落幅には1.22ポイントの差があります。ここから確認できるのは、広い日本株にも下落が及んだ一方、日経平均の下げが相対的に大きかったという事実です。
個別銘柄を見る際は「日経平均が下がったから保有株も同じ程度下がる」と一括りにせず、自分の保有銘柄の騰落率を東証株価指数に近い広い市場の動きと比べます。
来週へ持ち越す前には、次の3点を分けて見ます。
1. 日経平均とTOPIX連動ETFが同じ方向に動くか
2. 両者の騰落率の差が拡大するか、縮小するか
3. ドル円と米国株の数字が前週末からどう変化するか
7月17日時点のドル円は162.35円です。前日比は-0.0142%、7月9日比は-0.1144%で、提示データ上の変化は小幅でした。この数字だけを日経平均下落の原因とは判断できません。
米国市場では、ナスダックが前日比-1.3975%、7月9日比-2.6201%でした。これも日本株との因果関係を断定する材料ではなく、次の取引日に日米の株価方向がそろうかを確かめる比較対象です。
最初に見るのは、指数間の騰落率です。日経平均だけが大きく動くのか、TOPIX連動ETFも同程度に動くのかを確認します。
確認基準は、両者が同方向か、騰落率の差が7月17日の1.22ポイントから広がるか縮まるかです。
日本株全体への広がりを見るため、407.9円から上向くか下向くかを確認します。日経平均の反発や続落だけでなく、広い市場が同じ方向へ動いているかがポイントです。
ドル円は162.35円を基準に、前週末からどちらへ動くかを見ます。為替だけで日本株の方向を決めつけず、指数と同時に確認します。
ナスダックは25,520.244ポイント、前日比-1.3975%でした。次回は米国株の方向が変わったか、その後の日本株と同じ方向に動くかを確認します。
いずれも単独で売買を決める基準ではありません。複数の数字が同じ方向を示しているか、追う前に確認するための順番です。
今週の日本株は、日経平均が大きく下落し、TOPIX連動ETFも下落しました。ただし、日経平均は前日比-4.03%、TOPIX連動ETFは-2.81%で、下落幅には差があります。
週末に必要なのは、次の値動きを急いで予想することではありません。日経平均、TOPIX連動ETF、ドル円、ナスダックの順に、方向と差を落ち着いて確認することです。来週も日経平均だけを追う前に、日本株全体へ動きが広がっているかを確かめましょう。